陸前高田18便速報

今年最後の便、横浜出発しました。

寒いなか見送りありがとうございました。
横浜出発!

21:58 東京駅組2名を乗せ、37名で改めて出発です。
現地はもっと冷えてますよ、
お気をつけて!

バス車内における自己紹介やスタッフからの注意事項も終わりました。

今回の参加者は全体的に高校生や大学生などの若い人が多いですね。ボランティアの裾野が広がるのは良いことだと思います。

佐野サービスエリアにて夕食を頂いた後は、就寝タイムです。

外は寒いですが、車内は結構暖かいので上着で調整する必要がありますね。

安達太良サービスエリア。寒いと思ったら雪が降ってきました。

長者原サービスエリア。
雪は降り積もるばかりです。

朝の陸前高田。
雪は止みましたが、辺り一面雪景色です。

竹駒食堂での朝食(ビュッフェスタイル)…どれにしようかな。

本日の作業は竹を伐採して、それを縦に割る作業でした。
これは次の春に行われる陸前高田の3000本の松苗の植林に使われる予定のもので、この竹を利用して作った柵で松の苗を守るため周囲を囲むそうです
斜面に生えている竹を切り、それを運ぶ作業は重労働ですが、現地の方が楽しみにしている松林の復活のために頑張ります。

今回の活動は、高田松原の松林を復活させる為に松の苗木を植える…その苗木を強風から守るための防風柵を竹で作る、というのもです。
竹を切り出し切断、細かく加工した竹片を簾(すだれ)状に編み上げるところまでの作業を工程毎に手分けして行います。
作業に入る前に、陸前高田復興サポートステーション(P@CT)常務理事のSさんに陸前高田市の被災状況・復興の現状・これからの見通し…等についてお話し頂きました。特にボランティア初参加の方には災害を理解する上で勉強になったと思います。

【工程①】
P@CTから車で5分程の距離にある小山の竹林で斜面に生えている竹を根本から鋸(ノコギリ)で切り出し15メートル程下の平地に降ろします。すぐ下の急斜面で大学生の二人が受け取り、その下で待っているベテラン勢に渡します。受け取ったベテラン勢は7~8メートルの長さの竹をしならせながら途中にある家屋と蔵の狭い間を通って、蔵にぶつけないように慎重に下の平地へ運びます。

【工程②】
平地まで降ろした竹はここで枝を払い、122cmの長さに鋸で切り揃え、トラックに積み込みP@CTの作業場へ運びます。ここではベテランの男性勢に加え、ベテラン?の女性勢に頑張って頂きました。
休憩時間にはこの竹林のオーナーさん(写真中央右)からお話しを聞くことができました。写真奥に微かに写っているのがこの地の特産のりんごです。今が正に収穫の時期で、たわわに実っていました。

【工程③】

竹林から切り出した竹はP@CTの作業場で防風柵へ加工します。
長さ122cmの竹をさらに60cmX2に鋸で切断します。(端数2cmは調整代)

【工程④】
長さ60cmに切断した竹を竹割り器を使い割っていきます。竹割り器は竹の太さ(直径)に応じて5~8分割を使い分け、竹片の巾が均等になる様にします。
この竹割りがなかなか難しく要領・コツを掴むまで皆さん苦労しました。

【工程⑤】
割った竹片の節(ふし)を鉈(なた)で削り取り除きます。

【工程⑥】
さらに竹片の側面4角(かど)の面取りを、鉈を使い丁寧に仕上げます。根気のいる作業です。
雪が降ってきたので高校生ね皆さんには器材倉庫の中で作業して頂きました。

【工程⑦】
仕上げた竹片を最後に簾(すだれ)状に編んでいきます。特製の編み機?を使って面を揃えながら形よく編んでいきます。
今回の防風柵作りはここまでで終了です。この柵が苗木の周りに設置され、強風から苗木を守ります。

このP@CTの作業場で作業した若手女性全員に【工程③~⑦】の作業をローテーションし体験して貰いました。馴れない鋸や鉈を使った作業でしたが、怪我もなく良い成果をあげる事ができました

竹林伐採、搬出班。

竹林伐採、搬出班。ラストの大物

竹林伐採、搬出班。ラストの大物

本日の夕食は気仙沼で「あさひ鮨」さんのお寿司です。

この仮設市場も原則次の3月までということで、現在新しい店舗を準備中ということでした。今のお店が無くなるのは寂しいですが、新しい未来へと踏み出していくのを、応援させていただきたいと思います

気仙沼にて、今年の10月に来たときには無かった復興住宅が完成していました

元々は電信柱の隣までが被災した店舗だったのですが、道路を拡張して復興住宅を建てたので、電信柱が道の真ん中にあります。

陸前高田18便は4:39に東京降車の5名を降ろした後、残り32名を乗せ、5:21無事天理ビル前に到着しました。30名が下車し平塚降車の2名を見送り解散しました。
今回の陸前高田18便は、高田松原の浜の震災前の松林を復活させる為に松の苗木を植える…1年で1万本を植える計画だそうですが、その苗木を強風から守るための防風柵を竹を加工して作る、というのもでした。
小山の竹林に生えている竹を切り出すところから始まり、細かく加工した竹片を簾状に編み上げるところまでいくつかの工程を参加者の皆さんで分担して行いました。
各工程共なかなかハードな作業でしたが、皆さんが一致協力して、大きな成果をあげることが出来ました。
この活動が成果となって立派な松林が出来るのは50年後に成るそうです。その壮大な復興計画のほんの小さな一端ですが私たちが担えたことは嬉しい限りです。
今回この便に参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。
次のボラバスは来年2月17~18日の山元町15便(現在参加者募集中!)、並びに3月17~19日の陸前高田19便です。皆様の参加をお待ちしています。
またお会いしましょう! …お疲れ様でした。

ロゴ
リンク用バナー
リンク用バナーはこちらを

 リンク張る際はご一報下さい

Facebookはこちら